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マーケティングの縮図か? | 「カレーにジャガイモ入れるか入れないか問題」

私がカレーを作るとき、必ず入れる食材といえば「ジャガイモ」。


と子供の頃から当たり前に思っていましたが、でもふと考えると、必須なのかどうかは意外と曖昧です。 「ホクホク感があるから絶対いる!」という人もいれば、「煮崩れるし、いらない派」という人も。 レストランのカレーには、ジャガイモが入っていないことも珍しくありません。

つまり、カレーにジャガイモを入れるかどうかは「絶対の正解がない」問題なのです。
では、この小さな疑問から何が学べるでしょうか?

マーケティング的に言えば、これは「価値の差別化」の話です。

ジャガイモありのカレー → 家庭的でボリューム重視

ジャガイモなしのカレー → 洗練されていて素材感重視

どちらが正しいというより、「誰に届けたいのか」で答えが変わります。
ターゲットが学生や家族なら“ジャガイモあり”が安心感を生み、大人向けや専門店なら“なし”が個性を際立たせます。

カレーにジャガイモを入れるかどうか。

このどうでもよさそうな議論が、実は「お客様にどういう体験を提供するか」というブランディングそのものにつながっているのでは?と考えています。
これって、商品やサービスも同じかもしれないですね。
“ジャガイモ入れるか入れないか問題”この小さな違いが、顧客にとっては「選ぶ理由」になるのでは・・。

まとめ

小さな選択がブランドの大きな違いを作る?

正解は一つではなく、ターゲットによって変える?

「ジャガイモ入れるか入れないか問題」はマーケティングの縮図かも?

おすすめの本

『競争優位を実現するファイブ・ウェイ・ポジショニング戦略』(フレッド・クロフォード 著)
→ ポジショニングを使って自社の強みをどう際立たせるか、「5つの観点」から差別化を考えやすく整理された本。

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