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OFFSPIRAL
211103-6190-Original

日々のパースペクティブ


我々が日々3次元で見ているものを平面にあらわすときに使われる遠近法。
遠近の表現には、近くのものが大きく遠くのものが小さく見える、という視覚特徴を利用して奥行きを表現する透視図法が用いられる。


消失点の数によって、零点、一点、二点、三点とそれぞれ透視図法があるが、どれも奥行きと立体感をあらわす図法であり、また写真や絵画など平面表現のものを知覚する際に脳内では勝手火情報を理解するときに自然とおこなわれている解析の手法である。
自分はこのうち、ひとつの消失点に向かってすべてが収束していく一点透視図がこのうえなく好きである。
たとえば電車の先頭車両から見る先に伸びる線路(またはその逆)、下町の狭い路地、客室の扉が殺風景に並ぶビジネスホテルの長い廊下、マキノ高原のメタセコイヤ並木道(行ったことないけど)、夕日に照らされて神社から海まで一直線に続く福岡・宮地獄の参道(全然見たことないけど)みたいな、とりあえず、なんかしらん平行線が一直線に消失していく一点透視の図が大好き。なぜかというと、単純に気持ちいいから。


人の目は、耳と同じく、対象物にフォーカスするとそれ以外のもの情報を排除したり省略したりして、フォーカスしたものにだけ意識を注ぎます。逆に言えば、見たいもの、聞きたい音しか聞いていません。なので、生活の中であまりパースを意識することはないでしょう。日常的に頻繁に写真を撮るようになると、写真の仕上がりを想定しながらものを見る癖がついて、やがて風景や事物も平面的に、写真的に見るようになります。そうなると、街を歩いていても電車に乗っていてもかわいい女子を見かけても、パースや構図を含んだフレーミングをしながら事物を見るようになります。


日々、そこかしこにあるパスペークティブ。ものを見るときに少しだけフォーカスをはずして全体を眺めるようにこころがけて、透視図的な世界を楽しんでみるのはどうでしょう。 (画像は会社の近所。消失点の先にはどーん!)

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