油彩画専攻の私がデザイナーになるため制作したポートフォリオの話
初めまして、シカケとデザインの佐藤です。ブログの更新としては、お久しぶりです。
今回は、自己紹介もかねて就活を通して学んだことをお話しできたらと思います!
タイトルにもある通り、私は大学で油彩画を専門に学んでいました。
でも、就きたい職業は、デザイナーやイラストレーターでした。
そのために、自主的にデザインの授業を受けたり、説明会やイベントに足を運んだり、自主制作をしたりと独学で勉強していました。
必ず、学んできた両方の知識を活かせる職業につこう!と意気込み、いざ就活…!まずは20社応募から…!
が、あっけなく惨敗。(こ…心折れそう…)
今更気づいた、油彩画専攻って就職に関して不利すぎる…!※個人の意見です
油絵制作の知識をそのまま生かした進路といえば、院に進む、画家、イラストレーター、美術の先生などなど。(このラインナップは偏りすぎ…)
でも、長い時間純粋芸術に向き合ってきた時間は決して無駄ではないので、自分の伝え方が悪いのだと考え直しました。
新しく作品を作ることも考えたが、時間もあまりない。どうすれば現段階の作品で勝負できるだろう…?
そんな中気がついたことは、
ただ「こんな制作をしてました」な内容のポートフォリオを見せたところで印象も残らなければ、一緒に働くイメージもつかないということです。
そこで私はこれまでのポートフォリオに制作意図をより詳しく書き込むだけでなく、テーマごとにキャッチコピーを設定し一目でどんなものかわかるように変更しました。
たくさんのポートフォリオの中で、印象を残すため直感的に内容理解できるかなど読み手を意識したものに変えると、少しづつ興味を持って見てもらえる機会が増え始めました。
見せ方でこんなにも反応が変わるんだと身をもって学ぶことができました。
私が就職活動の間に気がついたことは、商業デザインの知識としては当たり前のことではありますが、
自分の経験を通して気づけたことはとても良かったと思っています。
そして、最後まで諦めずにやりたいことにこだわりを持ち、就活をすることができました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
同じ悩みを持った方の気づきのひとつになればと思います。
今後の投稿では、入社後に感じたことや、気づいたことなどをお伝えできれば!